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「iPhone 6」が使用不能になる「エラー53」問題、集団訴訟へ

2016/02/15 07:05
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UPDATE 「Touch ID」を非正規業者に修理してもらったことのある「iPhone」が、Appleのソフトウェアアップデートによって使用不能になることに不満を抱くユーザーを代表して、米国の法律事務所PCVAが集団訴訟を起こした。

 PCVAは2月に入り、いわゆる「エラー53」をめぐる論争が生じたことを受けて、Appleを相手にこの問題に関する集団訴訟を検討していると述べていた。

 PCVAは米国時間2月11日、複数の「iPhone 6」所有者を代表して賠償を求める訴状をカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した。

 iPhone 6の指紋センサであるTouch IDが、Apple非認可の修理業者によって交換されている場合、「iOS 9」にアップグレードしようとするとその端末は使用不能となり、「エラー53」のメッセージが表示されてAppleサポートに連絡するよう求められる。

 この問題は2015年初頭から存在したが、先頃The Guardianが、Appleの対応策によって「iPhoneが使用不能になる」と報じたことで初めて大きく報じられることになった。

 Appleは、Touch IDは「Apple Pay」に関連する慎重な取り扱いを必要とする部品であるため、エラー53はセキュリティ対策だと説明している。

 「iOSはiPhoneまたは『iPad』のTouch IDセンサがデバイスのほかのコンポーネントと合っているかをチェックする。iOSが不適合を検出すると、このチェックは失敗し、Apple Payの利用を含め、Touch IDは無効になる」とAppleは述べている。

 Touch IDを搭載するiPhoneでは、指紋データが「Secure Enclave」とAppleが呼ぶものに格納される。これは、Touch IDのセンサと対になっている。

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