楽天は7月2日、旅行先の旅行体験(アクティビティ)を個人間で取り引きできるサービス「Voyagin(ボヤジン)」を運営するVoyaginの株式の過半数を取得したと発表した。楽天は旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。この出資を通じて、東南アジアを中心とした訪日外国人向け事業(インバウンド)を強化していくと説明している。
Voyaginは2011年設立。シンガポールに本社を構える。2012年12月にサービスを開始し、2015年4月1日時点で、日本、インドネシア、インド、ベトナムなどアジアを中心に50以上の国と地域において約1700件のアクティビティを提供しているという。サービスの対応言語は英語、日本語、中国語(簡体字・繁体字)。
国内の同様のサービスには、トラベリエンスが2014年4月に開始した訪日外国人観光客とプロの観光ガイド(通訳案内士)とをつなぐ「TripleLights(トリプルライツ)」などがある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する