LINE、決済やO2O事業などを支援する投資ファンドを設立--50億円規模

 LINEは2月9日、生活領域のサービスを展開する事業者を対象にした投資ファンド「LINE Life Global Gateway」を設立すると発表した。運営会社はLINE Venturesで、2月4日から10年間運用する。投資規模は50億円の予定。

 LINEは2014年10月に、「LIFE(ライフ)」をテーマに生活に密着したプラットフォームを目指すことを発表。新たに設立するファンドは、この取り組みをより加速、強化させることを目的としている。主にO2OやEC、決済、メディア、エンターテイメントなどの領域の事業者を資金面で支援する。

 同社は、2014年8月に100億円規模のゲームファンド「LINE GAME Global Gateway」を設立。脳トレ対戦アプリ「BrainWars」を提供するトランスリミットに出資している。

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