Salesforce.comの取締役会には、IT分野や金融分野、政府関係の有名人が次々と名を連ねるようになってきた。同取締役会に今回新たに加わったのは、Googleに創業時から携わってきており、現在YouTubeの最高経営責任者(CEO)を務めているSusan Wojcicki氏だ。
Wojcicki氏は1999年にGoogleに入社している。そして2月に動画共有サービス部門に異動する前は、同社の広告およびコマース担当のシニアバイスプレジデントとして「Google AdWords」や「Google AdSense」「DoubleClick」「Google Analytics」の設計およびエンジニアリングを指揮していた。
YouTubeにおけるWojcicki氏の責任範囲は同部門のコンテンツおよび事業の運営やエンジニアリング、製品開発だ。
サンフランシスコに拠点を置くSalesforce.comの取締役会は2014年初めに、Colin Powell元陸軍大将を迎え入れている。また同取締役会には、米Yahooの会長でもあるMaynard Webb氏や、元駐日米国大使のJohn Roos氏、Hewlett-Packard(HP)の財務担当を務めていたLarry Tomlinson氏も名を連ねている。
Salesforce.comの取締役会は現在、11人で構成されており、同社のCEOであり共同創業者でもあるMarc Benioff氏が統括している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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