Appleは、今後2年間に中国に新たに25店舗の直営店をオープンする計画だ。中国のサイトSina.comのインタビュー記事によると、この方針は、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が明らかにしたという。 同サイトの英語版が現地時間10月23日に伝えた。中国国内のApple直営店の数は現在15店舗で、新たに25店舗が加わることになる。
Cook氏は今週、中国を訪れており、馬凱副首相と会談した。
Cook氏はまた、鄭州にあるFoxconnの工場も訪問し、「iPhone」の組み立て作業員と面会した。Cook氏のツイートには、「Zhang Fanさんのような優れた人たちと会うことができてうれしい。彼女は、鄭州で『iPhone 6』の製造に貢献している」と記されている。
とはいえ、Appleと中国の関係は、不確実な要素を秘めている。
Appleの「iCloud」サービスは先頃、ユーザーデータを盗み出そうと企てられたハッキングの標的になったばかりだ。20日には、中国のインターネット検閲を監視するGreatfire.orgが、iCloud上に中間者攻撃を仕掛けたとして中国当局を非難した。Cook氏と副首相が、この話題に触れたかどうかは明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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