「Angry Birds」ゲームのRovio、従業員削減を検討--最大130人

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年10月03日 13時17分

 フィンランドの企業Rovioの最高経営責任者(CEO)であるMikael Hed氏は現地時間10月2日、同社が「より早いペースの成長を想定」した上で組織を構築してきたことをブログ投稿で明らかにした。こうした早い成長が実現していないため、Rovioは同社の拠点であるフィンランドで従業員を最大130人(全従業員の約16%にあたる)削減することを検討している。

Angry Birdsの開発元が人員削減を検討している。
Angry Birdsの開発元が人員削減を検討している。
提供:Rovio

 Hed氏は、2014年末までにCEOを退任し、Rovioのアニメーション部門を率いる予定だ。「このような変更を検討することは決して簡単なことではないが、われわれが成長を再び活性化するのに適した状況にある今、すぐにでも着手したほうがよい」と、Hed氏は付け加えた。

 Rovioは、2009年に初代「Angry Birds」ゲームをリリースし、瞬く間に成長し、消費者の関心を引き付ける手がかりを見出した。同社は、そうしたテーマを念頭において、Angry Birdsの続編である「Angry Birds Seasons」や「Angry Birds Space」、さらには「Angry Birds Star Wars」などのシリーズを投入してきた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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