アップルとサムスン、和解協議は物別れか--知的財産権訴訟

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 福岡洋一 (ガリレオ)2014年02月15日 09時29分

 報道によると、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏とサムスンモバイルの共同最高経営責任者(CEO)を務める申宗均(シン・ジョンギュン)氏が先週、長年続いている知的財産権紛争で合意を成立させるために会合を持ったという。だが、その結果は物別れに終わった。

 両社ともこうした会合が行われたことを認めていない。だが、韓国のZDNetなど一部の報道によれば、2人は法的な相違点を平和的に解決するよう裁判所に命じられ、米国で会合を開いたという。裁判所は米国時間2月19日までに和解するよう繰り返し求めていたが、両社間の敵対感情があまりにも大きな障害となったようだ。

 韓国のZDNetによれば、裁判所は19日以降に最終判断を下す可能性があるという。サムスンが敗訴した場合、同社はAppleに対して9億3000万ドルもの損害賠償を命じられる恐れがある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]