「iOS」担当の上級幹部がAppleを去った。
Henri Lamiraux氏は、LinkedInのプロフィール欄に「AppleのiOSエンジニアリングバイスプレジデントを退職」と記している。退職を最初に報じたのは9to5Macで、LinkedInページの記述と匿名の情報筋の話を引用しているが、さらにLamiraux氏本人からもこれを認める電子メールを受け取ったという。
Lamiraux氏が9to5Macに伝えたところによると、Appleを去ったのはここ「2週間ほど」の話で、「iOS 7」を自身の関わる最後のリリースにしたという。
AppleのiOS事業を率いるトップとして、Lamiraux氏は多くの分野に関わっていた。9to5Macは以下のように伝えている。
AppleのiOS部門の情報筋は、Lamiraux氏の評価は高く、iOS向けのアプリケーション開発を担当していたと述べている。また、iOS全体の機能実装も指揮しており、バグ修正プロセスとユーザーへの機能配信を監督していた。また、機能を実行し、開発者によるアプリケーション構築を可能にする同OSのフレームワークも監督していた。
9to5Macによると、Lamiraux氏はAppleに23年間在籍していたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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