マネーフォワードは10月28日、ジャフコが運営する投資事業有限責任組合「ジャフコSV4 共有投資事業有限責任組合」を引受先とする第三者割当増資を実施し、5億円を調達したと発表した。今回調達した資金をもとに、人材採用やサービス拡充、マーケティングの強化を図る。
マネーフォワードでは、クラウド型の資産、家計管理ツール「マネーフォワード」を提供している。複数の口座情報を一括管理。自動で口座情報を取得、分類して家計簿を自動作成する。対応する金融機関は1300社。現在登録されているユーザーのデータは1億件、月次平均43%で増加しているという。
今回の調達をもとに、同サービスの機能拡充を進める。ユーザーの資産状況にあわせて最適なクレジットカードなどを提案するレコメンデーション機能なども開発する。また、ウェブマガジンなどでコンテンツを強化する。
さらに、11月には個人の確定申告や、法人の会計、経理手続き向けのクラウド会計ソフト「マネーフォワードクラウド会計(青色申告・法人決算)」の提供も予定している。
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