米国時間10月18日はGoogleの従業員にとって、あるいは少なくとも同社の株主にとって素晴らしい日となった。Googleが株価1000ドル企業の仲間入りを果たしたのだ。
Googleの時価総額は、米Yahooの時価総額340億ドルを上回る400億ドルを1日で上乗せした。Googleの株価は18日の終値が前日より13.8%高い1011.41ドルとなった。最高値は1015.46ドルだった。
Googleは、9月に株価が急伸したPricelineに続いて、1000ドルという株価の心理的な大台を突破した2番目のハイテク企業となった。Googleは2004年に公募価格1株あたり85ドルで株式を公開した。
Google株高騰の背景には、同社がモバイル広告の販売で成果を上げつつあり、このことが2013年第3四半期の決算で予想を上回る148億9000万ドルの売上高につながったというニュースがある。さらに特筆に値するのは、Google傘下のMotorola MobilityがGoogleのリソースにおいて現在も深刻な重しとなっているにもかかわらず、これほどの株価上昇となった点だ。Motorola Mobilityは第3四半期に営業損失2億4800万ドルを計上している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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