翻訳サービス「Conyac」運営のエニドア、ユナイテッドなどから総額6000万円の第三者割当増資

 エニドアは10月7日、ユナイテッド、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの3社が運営するファンドを割当先とする総額6000万円の第三者割当増資を8月30日付けで実施したと発表した。

 エニドアは、クラウドソーシング型の多言語翻訳サービス「Conyac」を運営する会社。2009年2月に設立された。代表取締役は山田尚貴氏と小沼智博氏。

 8月には、東南アジア言語の翻訳需要の増加を受け、同地域に強いネットワークを持つEast Venturesがエニドアに参画している。資本金は9月1日現在で1億224万4000円(資本準備金含む)。

 今回の増資により、Conyacの開発と営業力を強化する。今後は、2014年3月までに国内の利用企業数3000社を目指すとともに、海外の利用者数の増加を目指すとしている。

 Conyacは、世界中の翻訳者に対して小額で翻訳を依頼できるオンライン多言語翻訳サービス。現在の登録者数は2万人以上。2月に開始した法人向けサービスの登録社数は1000社を突破し、提供翻訳文字数は1億文字を超えるという。

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