ドコモの起業支援プログラム、第1期のデモデイを9月26日開催--第2期も募集開始

岩本有平 (編集部)2013年09月02日 15時27分

 NTTドコモが手掛けるインキュベーションプログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」。同プログラム参加チームがその成果を発表する「DOCOMO Innovation Village Demo Day」が9月26日に、東京・六本木一丁目のラフォーレミュージアム六本木にて開催される。

 デモデイでは、プログラム参加チームによるプレゼンテーションのほか、KDDIのインキュベーションプログラム「KDDI ∞ labo」でラボ長を務める江幡智広氏とドコモ・ベンチャーズ副社長の秋元信行氏によるトークセッションのほか、Skype創業者であり、現在はベンチャーキャピタルAtomicoを手掛けるニクラス・ゼンストローム氏の講演などが予定されている。

 デモデイの観覧参加費用は無料。事前申込み制となっており、専用サイトにて、先着順で応募を受け付ける。

 またあわせて、ドコモ・イノベーションビレッジの第2期参加チームについても募集を開始する。期間は9月2日から10月10日まで。募集テーマは「グローバル・スタンダードになりうる、モバイルを活用したサービス」。応募のあった企業や団体、個人の中から、書類や面接による審査により、参加チームを選出する。

 参加チームに対して、転換社債引受による200万円の資金提供のほか、オフィススペースの提供、社外メンターによるメンタリング機会の提供などで支援する。約4カ月の期間でサービスを開発し、2014年3月下旬に開催予定のデモデイでの発表を目指す。優秀なサービスについては、ドコモとの事業提携やドコモ・イノベーションファンドからの出資も検討する。

 なお、第2期プログラムより、ドコモがパートナー企業とともに支援をする「パートナーブースト枠」を新設する。サービス内容がパートナー企業の提示するテーマと合致した場合、パートナー企業からの支援も受けられるというもの。今回のプログラムでは、NTT西日本のほか、NTTぷらら、NTTデータのNTTグループ3社がパートナー企業として参加する。

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