ヤフーの子会社であるGyaOとグリーは5月31日、アニメコンテンツへの投資を目的としたファンドを運営する新会社アニマティックを設立したことを発表した。資本金は1億円で出資比率はGyaO、グリーともに50%。代表取締役社長にはGyaOの旦悠輔氏が就任する。
アニマティックは、アニメ作品の製作資金を出資することで、アニメ製作委員会のメンバーの一員となり、新たな作品の創出に寄与することを目的とした会社。出資したアニメ作品については、「GyaO!」をはじめとする映像サイトで配信するほか、ソーシャルゲームやトレーディングカードゲームなども展開するとしている。
社名のアニマティック(AnimatiC)は、「Animation」と「Systematic」を合成した造語で、ITや情報システムの力を活用して、魅力的なアニメ作品の創出に貢献していきたいとしている。なお、当初は社名をフューチャーコンテンツパートナーズ(仮称)と発表していたが、設立にあたりアニマティックに変更したとしている。
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