声を失っていたグーグルのペイジCEO、ブログで理由を説明

Dan Farber (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2013年05月15日 10時25分

 Googleの共同創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるLarry Page氏はここ1年、一時的に声を出せなくなり、「Google I/O」カンファレンスや四半期決算の電話会見も何回か欠席していた。同氏は自身の「Google+」ページへの投稿で、これまで姿を見せなかった理由や現在かすれ声である理由を明かしたが、それによると左右両側の声帯がまひしているという。ただし、Page氏は徐々に回復しており、2013年1月に行われたGoogleの第1四半期決算電話会見では確かに長時間話していた。

 Page氏は投稿で次のように書いた。

 大体ここ1年でいくらか改善し、話す相手からは、私の声が聞き取りやすくなった気がすると言われている。声帯神経の問題は呼吸にも影響することがあるため、最大限の肺活量で運動できる機能は若干低下している。とはいえ、友人たちとカイトサーフィンに行くと、彼らは私の方がまだはるかにスタミナがあると思っているんだ!それにSergey(Brin氏)は、私が言葉を慎重に選ぶようになったから、以前より優れたCEOになったかもしれないと言っている。そんなわけで、驚くべきことに、私はおおむねとても運がいいと感じている。

 Page氏はまた、Voice Health Instituteを通じて自身の病気に関する研究に資金を提供する。

提供:Google
Larry Page氏
提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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