ASUSのCEO、「Windows 8」タブレットの販売見通しを「非常に楽観」

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高橋朋子 (ガリレオ)2013年05月07日 11時16分

 ASUSTeK Computer(ASUS)の最高経営責任者(CEO)Jerry Shen氏が、「Windows 8」搭載タブレットについて好調な1年が期待できると発言した。

 Shen氏は米国時間5月6日に掲載されたThe Wall Street Journalとのインタビューの中で、ASUSは「今年のWindows 8搭載タブレットの売り上げに関して非常に楽観している」と述べ、Microsoftによる7インチタブレットのサポートがWindows 8プラットフォーム成功のカギになるとの見方を示した。

 現在、Windows 8搭載タブレットは10インチ以上のサイズしかない。Microsoftと提携タブレットメーカー各社は、Microsoftの「Windows」プラットフォームを搭載した7インチタブレットを2013年中に発売する計画だと報じられている。Shen氏によると、フォームファクタの小型化によって、ASUSなどの企業は価格面でより効果的に競争を進めることが可能になるという。実際、Windows 8搭載タブレットの価格は2013年中に300ドルを切るとShen氏は見ている。

 ASUSは、Windows搭載タブレット市場への参入を決めたベンダーの1社だ。同社は「Android」搭載タブレットも販売している。

 同じく6日、ASUSは2013年第1四半期におけるタブレットの出荷台数が300万台に達したことを明らかにした。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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