広告基盤運営のジーニー、YJキャピタル運営ファンドから資金を調達

 ジーニーは2月18日、 ヤフーの投資子会社であるYJキャピタルが運営するファンドを引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。調達資金は、人材の採用やインフラの増強などにあてるという。

 ジーニーは、リクルートでアドネットワーク事業を立ち上げたメンバーが、2010年4月に創業した広告テクノロジ企業。インターネットメディアの広告収益最大化プラットフォーム「Geniee SSP(Supply Side Platform)」を提供している。

 日本を含む世界10カ国のDSP(Demand Side Platform)、アドエクスチェンジ、アドネットワークと提携し、2012年8月にはシンガポール子会社Geniee Internationalを設立。アジア太平洋地域や北米地域で広告市場の開拓を行っている。

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