売り上げは予測に届かなかったが、損失額が予想を下回ったことから、ウォール街はTesla Motorsの2012年度第2四半期決算を好意的に見ているようだ。
高級電気自動車を手がけるTesla Motorsによれば、第2四半期の損失額は非GAAPベースで9300万ドル(1株あたり89セント)と、ウォール街の予想を3セント下回った。一方、売り上げは2700万ドルだったが、売上予想のコンセンサスは3090万ドルだった。
損失額は予測よりやや少なかったものの、Thomson Reutersが集計したアナリスト予想では、損失が1株あたり93セント、売り上げが3070万ドルとなった中、売上額にも注目が集まった。Tesla Motorsはまた、2013年の粗利益目標を25%に設定していることを改めて明確にした。
Tesla Motorsは米国時間7月25日、株式の取引終了後に公開した株主あての書簡の中で、従来通り2012年通期の売上見通しを5億6000万ドル~6億ドル、「Model S」の販売台数予想を5000台に設定していると述べている。また、第3四半期中に約500台を顧客に納車し、残りを第4四半期中に出荷する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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