General Motors(GM)がFacebookの有料広告打ち切りを発表したことは広く知られているが、このほど両社が再開に向けて協議していると報じられている。
The Wall Street Journalは米国時間7月2日、ある筋の情報として、GMをFacebookの広告プラットフォームに引き戻す方策を決めるために両社が協議中だと報じた。また、FacebookはGMに対し、GMが広告効果を高められることを示す、より良いデータを提供する予定だとしている。
GMはFacebookの新規株式公開(IPO)を目前に控えた5月、予算に見合う売上効果がないとしてFacebook上に展開していた1000万ドル相当の広告の打ち切りを決定し、波紋を起こした。一方、GMはFacebookの企業ページでの取り組みは継続している。
この発表の直後に米CNETが情報筋から得た情報によると、「Facebookは(GMに対し)より多くの人に届く効果的な広告に投資するよう助言した」が、GMはこれを実現できなかったという。
GMの広告を取り戻そうとするFacebookの努力にもかかわらず、GMはまだこれを確約していないとWSJは伝えている。GMの投資が相応の効果を生むことをFacebookが立証できるまでは、両社が合意に至るのは難しいだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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