エニグモ、7月24日にマザーズに上場へ

岩本有平 (編集部)2012年06月19日 16時14分

 エニグモは6月19日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場を申請し承認された。上場予定日は7月24日で、証券コードは3665。

 上場にともない、12万株を公募。5万2500株を売り出す。代表取締役 共同最高経営責任者の須田将啓氏、代表取締役 共同最高経営責任者の田中禎人氏、取締役 最高執行責任者の安藤英男氏がそれぞれ1万7500株を放出する。オーバーアロットメントによる売り出しは2万5800株。

 公募・売り出し価格の仮条件の決定は7月3日、ブックビルディング期間は7月5日から7月11日まで。価格の決定日は7月12日。主幹事証券会社は大和証券。

 エニグモは2004年の設立。2005年より、ソーシャルショッピングサイト「BUYMA」の提供を開始した。そのブログを使ったプロモーションサービスやシェアリングサービス「シェアモ」、オンラインの雑誌販売サービス「コルシカ」などを手がけてきたが、現在はBUYMAと写真共有アプリ「stulio」に事業を集中している。

 2012年1月期の売上高は8億5100万円、営業利益は2億500万円、経常利益は2億600万円、純利益は2億4600万円。

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