ヤフーとMTI、スマートフォン向け事業で連携--APIや決済など

 エムティーアイ(MTI)とヤフーは2月23日、スマートフォン向けソリューション事業で連携を開始した。MTIのスマートフォン向けソリューションサービスの充実と、ヤフーのオープン化戦略のスマートフォン分野での拡大と推進を目的にしている。

 MTIが提供するモバイルサイトのスマートフォン最適化ソリューション「モバイルコンバートforスマートフォン」(MCSP)と、ヤフーのWeb APIの中から「Yahoo! Open Local Platform」(YOLP)を連携させ、MCSPのクライアント企業のスマートフォンサイトに地域関連情報を簡単に追加できるようにする。

 MTIの認証決済プラットフォーム「mopita」で、「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo!ウォレット」と連携させ、Yahoo!ウォレットに登録済みのユーザー約2500万人にmopitaの認証決済サービスを提供する。

 MTIは、MCSPでヤフーとのさまざまな業務提携を進めるにあたり、ヤフーのグループ企業でデータセンター事業を展開しているIDCフロンティアのクラウドサービスを利用するとしている。

 今後も、MCSPとYOLPを広く連携させるとともに、スマートフォン向け広告でも連携を進めるなど、総合的な連携を検討するとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]