カリフォルニア州でネット売上税法が成立--アマゾンにも課税

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫2011年09月26日 12時28分

 カリフォルニア州の消費者は、Amazonで商品を購入する際に売上税を払うことに慣れなければならなくなりそうだ。議論の的となったこの問題について、新しい法案がJerry Brow知事の署名によって成立したからだ。

 新法はすぐに施行される予定だが、Amazonなどの小売業者は米国時間2012年9月15日まで売上税を徴収する義務はない。

 この問題をめぐっては、2つの陣営が激しい論争を繰り広げてきた。Amazon側の視点に立てば、売上税を課さないことで、すでに格安価格で提供している商品の競争力がさらに増す。不況下にあって、これは全米の消費者にとって特に魅力的でありがたいことだった。

 一方、Amazonと対立する陣営は、Amazonのウェブサイトとまったく同じ商品を販売しているのに売上税の納付が法律で義務づけられている小規模事業主に打撃を与えていると主張していた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]