情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月24日、Microsoftの「Internet Information Services(IIS)」に搭載されるFTPサーバにメモリ破損の脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
7.5のバージョンに、細工されたリクエストを処理することに起因するメモリ破損の脆弱性が存在するという。悪用されると、細工されたリクエストを処理することでサービス妨害(DoS)攻撃を受ける可能性があるとしている。
この脆弱性を使用した攻撃コードがすでに公開されていることが確認されているが、現時点でMicrosoftから対策方法は公開されていない。JVNでは、アクセスを制限することで影響を軽減できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する