楽天は6月9日、同社が中国で展開するインターネットショッピングモールのサービス名称を「楽酷天(らくてん)」に決定したと発表した。「酷」の字には、中国で「Cool」という意味があるという。
楽天は、百度とともに、中国におけるインターネットショッピングモールを運営するための合弁会社を設立し、2010年後半のサービス開始に向けて準備を進めている。3年間の出資予定額は43億円で、出資比率は楽天が51%、百度が49%となっている。
両社は、楽酷天の出店店舗向け申し込みページを開設し、営業活動を開始した。今後は、北京や上海をはじめ広州、深セン、南京、成都、青島などの中国主要都市において、出店店舗募集のためのセミナーを順次開催する予定だ。
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