FujiSankei Business i.
2008/09/30 11:08
小中学校に設置した小型風力発電機が計画通りに発電しなかったとして、茨城県つくば市が業務委託先の早稲田大と、風車を製造したイーアンドイー(大阪市)に約3億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は29日、同大に約2億円の賠償を命じた。
荒井勉裁判長は「早大は、期待された発電量が得られず、消費電力が発電量を大幅に上回ることを説明しなかった」と指摘。一方で「事業推進に慎重な検討を迫る材料があったのに、大学側の調査をうのみにした」と市の過失も認め、賠償額を算定した。イー社については「発電量達成を保証したとはいえない」として、請求を棄却した。
判決によると、つくば市は2004年、二酸化炭素排出削減などのため、風力発電事業の基本計画の策定などを早大に委託。約3億円かけて設置した。
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