ロサンゼルス発--Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏(53歳)は、投資家から健康状態を危ぶまれてきたが、がんの再発や命にかかわる健康問題を抱えているわけではないと、New York Times紙が米国時間7月26日に報じた。
「Jobs氏の健康問題は『よくある体調不良』というだけの程度ではなかったが、命にかかわるようなものでもなく、がんも再発していない」とジャーナリストのJoe Nocera氏はコラムに書いている。
Nocera氏は、Jobs氏の健康状態について本人と話したという。
「オフレコの会話だったので、Jobs氏から聞いたことを公表することはできない」とNocera氏。
今のところ、Appleの広報担当者からコメントは得られていない。
Jobs氏は2004年に、珍しい種類の膵臓がんの摘出手術に成功したと発表した。
だが6月、サンフランシスコで開催された会議で「iPhone」の最新バージョンを紹介した際、いつもよりも痩せていたことから、Jobs氏の健康状態が再び懸念されるようになった。
Appleは当初、よくある体調不良が体重減少の原因とし、Jobs氏の健康状態はプライベートな問題だと繰り返し述べていた。秘密主義でよく知られているAppleがJobs氏の健康状態について公表を控えたことから、投資家やアナリストはやきもきしていた。
New York Timesによると、7月23日にJobs氏は、体調はよく、がんは再発していないと周辺の人々に語ったという。
関係者筋の話として、Jobs氏は周りの人々やAppleの取締役に対して、がんの摘出手術の影響で栄養上の問題があり、体重減少の原因になっている問題を解決するために、2008年になって手術を受けたと語ったと報じられている。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ
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