FujiSankei Business i.
2008/03/11 11:26
■山手線、中央線…“カクテル”ずらり
オタクの聖地で「切符を拝見いたします」−。鉄道をコンセプトにした東京・秋葉原の居酒屋「Little TGV」が連日盛況。鉄道の写真や駅プレートが飾られた店のドアを開けると、女性スタッフが車掌や駅員、車内販売の制服姿で「ご乗車ありがとうございます」とお出迎え。2月下旬のオープン以降、鉄道ファンだけでなく、メード服に引かれる客層にも評判。コスプレ進化系の「鉄道コスプレ居酒屋」だ。
同店は、架空の鉄道会社「新秋葉電気鉄道NAER(ナエル)」が運行する列車内という設定だ。
スタッフの制服は、JRなど鉄道各社の制服を参考に独自にデザインした。入店時に、改札でテーブルチャージ料として500円の切符を購入。着席すると、スタッフがハサミで切符をガチャリと、子供のころの電車ごっこのよう。店内にはNゲージの鉄道模型が走り、モニターには車窓からの風景が映し出されている。
「新秋葉電気鉄道路線図」と書かれたメニューも「新秋葉駅」を中心にし、「揚げもの線」「クイック線」「焼き物線」と路線図そのもの。「たまねぎの環状線揚げ」はオニオンリングのことだ。ローカル路線の廃止に伴った期間限定メニューも楽しめる。
飲み物も「山手線カクテル」は電車の色の緑をイメージした「メロンジンジャー」で「中央線カクテル」はオレンジをイメージした「ファジーネーブル」など、路線名のカクテルがずらりと並ぶ。
コスプレの飲食店などを経営する「ライトクリエート」(東京都千代田区)が運営している。右高靖智社長は「秋葉原は鉄道ファンが集まる街。今後もファン同士の憩いの場を提供したい」と話している。
鉄道居酒屋「Little TGV」のスタッフたち。乗務員の制服姿で「ご乗車お待ちしています」=東京都千代田区
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