米国政府が売り出し、注目を集めている700MHz無線周波数帯の競売だが、米連邦通信委員会(FCC)が発表したデータによると、米国時間2月5日現在で、特に新しい展開はなかったようだ。
この日時点で、全米をカバーする周波数帯「C」ブロックでは、それまでの最高値である総額47億4000万ドルを超える新たな入札がなかった。
この小休止を受けて、Cブロックへの入札は行くところまで行ったのではないか、そして、Verizon Wirelessと検索大手Googleのどちらかが落札するのだろう、という推測が広がった。
FCCの規則で、入札したのがどこなのかはすべての競売が終了するまで伏せられている。売りに出されている5つの周波数帯ブロックのすべてで入札がなくなるまで競売は終わらないので、おそらく、終了まで最低でもあと1〜2週間かかるとみられる。
Cブロックでは、1月31日に全米一括のパッケージに47億1000万ドルの値がつき、2月4日、8地域についてそれを超える合計47億4000万ドルの入札があった。
米調査会社Stifel Nicolausのアナリスト、Rebecca Arbogast氏は、Cブロックの入札者については、いくつかのシナリオが考えられると話す。
最も可能性が高いのは、2月4日の入札は、Googleの入札価格を上回ろうとして、Verizon WirelessがCブロックの価格を47億4000万ドルにつり上げたというものだ。
それ以外の可能性として、1月31日の47億1000万ドルはVerizon Wirelessの入札で、Verizon Wirelessに入札価格の上昇を強いている別の会社があるのかもしれないと、Arbogast氏は述べた。
Cブロックへの入札は、1月31日に47億1000万ドルの入札があってから、2月1日にも一時的に動きのない状態に陥った。FCCが設定した46億ドル4000万ドルの最低落札価格を超えたことで、あらゆるデバイスおよびソフトウェアアプリケーションに帯域を開放することを落札者に求める条件が適用されることになった。これはGoogleの求めで採用された条件だ。
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