Time Warner傘下のAOLは米国時間2月5日、オンライン・アフィリエイト・マーケティング・ネットワークBuy.atの買収を自社インターネット広告事業の強化戦略の一環として発表した。
この件に関する金銭的条件は公表されていない。
Buy.atは、広告主がメンバーであるウェブ広告パブリッシャーに料金を支払う形式のネットワーク。料金の支払いが発生するのは、サイト訪問者が広告に反応して物品の購入などの行動をとったときのみとなっている。
AOLによる買収としては過去12カ月で5件目となる今回の買収は、Time Warnerが第1四半期決算を発表する1日前に明らかになった。この決算発表では、同社の新最高経営責任者(CEO)Jeffrey Bewkes氏がメディアコングロマリットである同社の再編計画を話すことが、投資家の間では期待されている。
Microsoftが米Yahooを1株あたり31ドルで買収するという驚きの提案を1日に発表したことで、より小規模の競合であるAOLにとっても、計画を立てる緊急性が強まった。
Time Warnerの計画は、Time Warner Cableの84%の所有権を切り離すための戦略、そして、AOLの将来について考えていることなどが含まれるだろう、とウォールストリートのアナリストらは述べている。
かつてはオンラインの王として、多くの米国インターネットユーザーのトレーニング場所という役割を果たしてきた同社だが、オンライン広告主向けのワンストップショップであることに注力するために再編されている。
Time Warner株価は、景気後退が広告販売に影響を与えるだろうという懸念からマーケット規模で広がるセルオフのなか、2008年の初め以来12%下がっている。
AOLとTime Warnerは、1120億ドルで2001年に合併して以降、ケーブルとAOLという2事業の成果により株式が主に取引されてきた。しかし、一方で、ネーブルネットワークや映画製作などコンテンツユニットの成果が軽視されていた。
Time Warner株価は、ニューヨーク株式取引所における日中の取引で10セント上がり、15.94ドルとなった。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ
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