FujiSankei Business i.
2008/01/31 11:02
経営再建中の日本ビクターは30日、2008年3月期の連結営業利益予想を30億円(従来予想は81億円)に下方修正すると発表した。薄型テレビ事業の収益回復計画に遅れが出たため。また、液晶テレビを船井電機と相互委託生産する業務提携も正式に発表した。
売上高も従来予想より8・1%減少するが、最終損益は不動産売却などで穴埋めし、従来と同じ325億円の赤字。
佐藤国彦社長は「経営改革の効果が予定に届いていない」と述べ、一層の改善策をとる考えを示した。船井との提携については、「(テレビ事業の)テコ入れのカギとなる」と位置づけた上で、来期に30億円の営業利益の増加を見込んでいることを明らかにした。
同日、船井電機も提携を発表。ビクターのメキシコ工場で、北米向け船井ブランドの37、42型を製造する一方、船井はポーランド工場で、ビクターへ中・小型テレビを製造、供給する。生産委託の対象は合計約50万台となり、「両社の世界シェアを現状の5・5%から10%に伸ばす」(船井の中島義雄副社長)という。
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