シャープは、韓国企業サムスン電子の液晶モジュールや液晶テレビが自社の特許を侵害しているとして、同社を特許侵害で訴えた。
両社は厳しい競争を勝ち抜くためにこれまでも法廷で対決してきた。今回の訴訟は同社の一連の訴訟の中で最も新しい動きだ。
シャープが米国時間12月12日に語ったところによれば、同社はソウル中央地方裁判所に提起した訴訟において、損害賠償の支払いおよび韓国での関連製品の製造販売の中止を求めている。シャープはサムスン、ソニーに続く世界第3位の液晶テレビメーカー。
サムスンの広報担当James Chung氏は「サムスン電子は、この訴訟に積極的に対抗するつもりだ」と述べている。
両社間で争われている最近の裁判の一部では、提訴された側が逆提訴に踏み切っているケースもある。
シャープによれば訴訟で指摘されている3件の特許は、輝度や液晶の反応速度、液晶パネルの視角に関するものだという。
サムスンは自らのパネルやテレビ事業以外に、ソニーとの液晶パネル合弁会社S-LCDを運営している。シャープの関係者によると、S-LCDの製品は訴訟の対象外だという。
シャープは8月にも米国において、サムスンとその関連会社に対し、液晶技術の特許訴訟を起こしている。
調査会社DisplaySearchによると、液晶テレビの分野における2007年第3四半期(7-9月期)の世界売上は、前年同期よりも48%増加している。しかし、多くの液晶テレビメーカーは価格の下落により、利益の確保に苦戦している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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