最終更新時刻:2009年7月10日(金) 18時48分

HP、2009会計年度の売上高は5〜6%増加と予測

文:Reuters
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2007/12/12 12:00  

 世界最大のPCメーカーであるHewlett-Packard(HP)は米国時間12月11日、コスト削減と内部的成長および買収による成長によって、2009会計年度は売上高と利益率が上昇すると予測していることを発表した。

 現在アナリストとの会合を開いているHPは、2009会計年度の売上高は5〜6%増加して1171億〜1182億ドルになると予測していると述べた。一方、Reuters Estimatesによると、アナリストは2009会計年度の売上高を平均1178億ドルと予測している。

 HPの株価はニューヨーク株式市場の前場の取引では52ドルでほとんど変動がなかった。

 同社最高財務責任者(CFO)のCathie Lesjak氏は、ニューヨークで開かれたアナリストと投資家を対象にした説明会で、売上高の予測は買収によって年間約10億ドル増加することを想定していると述べた。

 カリフォルニア州パロアルトを本拠とするHPは、2009会計年度の1株あたりの売上総利益を3.74〜3.84ドルと予測しており、アナリストらはその上で3.78ドルと予測している。

 HPの営業利益率(売上高から売上原価と営業経費を差し引いた金額と、売上の割合)は、2009年度には10〜10.4%に上昇するだろうとHPでは述べている。また、10月31日締めの2007会計年度の営業利益率(特定費用を除く)は9.2%だったと報告している。

 最高経営責任者(CEO)のMark Hurd氏が率いるHPは、2005年以降1万5000人の従業員を削減するとともにデータセンタや不動産の統合整理を図ってきたが、HPの急成長事業であるソフトウェア企業の買収には数十億ドルを費やしている。

 HPは11日、2009会計年度にソフトウェア部門の売上高は15〜20%成長すると予測している一方で、PC事業の売上高の成長率は5〜7%で営業利益率も5〜5.5%にとどまる見通しだと発表した。

 HPは11月に予測を上回る四半期決算を発表したが、この期は米国外の小売店でのノートPCの売り上げが増加し、第2位のPCメーカーであるDellに対する市場シェアの優位を広げている。

 HPは11月、2008会計年度第1四半期の売上高を274億〜275億ドル、1株あたりの売上総利益を80セントと予測していると発表した。また2008会計年度全体では、売上高は1115億ドル、1株あたりの売上総利益は3.32〜3.37ドルと予測していると述べた。

この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ

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