投資家のCarl Icahn氏は米国時間11月30日、世界第3位の携帯電話メーカーであるMotorolaのEd Zander氏が最高経営責任者(CEO)を退任するという決断を歓迎したが、これでもまだ対策不足として、同社に対し分割を提案している。
Icahn氏は、「私の意見では、Motorolaは、モバイル端末、エンタープライズモビリティ、コネクテッドホーム、無線ネットワークインフラの4企業に分割すべきだ」と述べている。資産家である同氏は、Morotolaの株式を3%保有している。
Icahn氏は5月、Motorolaの取締役就任をめぐりMotorolaと争ったが実現しなかった。同氏は声明で、30日に明らかになったCEO交代は、Motorolaが抱える「主要な問題」に対処するには不十分と述べている。Motorolaはまた、セットトップボックス(STB)やネットワーク機器も提供している。
「モバイル端末事業が最高レベルの経営陣を獲得し、成功・成長するための最大のチャンスは、単体の事業として確立させることだ」とIcahn氏はコメントしている。
Motorolaは30日、4年間CEO職を務めたZander氏の退任を発表した。現在、最高執行責任者(COO)を務めているGreg Brown氏がZander氏の後任となる予定。
Icahn氏は、「個人的にはZander氏が大好きだが、CEO職に適任と思ったことはなかった」と述べている。
Thomson Financialの分析によると、Icahn氏とIcahn氏の関連会社はMotorolaの株式を6050万株保有しており、9月30日時点で6番目の株主となっている。
Motorolaは、Icahn氏の声明についてコメントを控えている。
Reutersのデータによると、Motorolaの時価総額は、30日の株式終値15.97ドルをベースに365億ドルとなっており、22億8400万株を発行しているという。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記 事へ
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