オンラインデジタル音楽サービスを提供するNapsterは米国時間11月1日、新規の携帯電話向けサービスおよび既存のパーソナルコンピュータ向けサービスが好調だったことから、四半期決算の損失が縮小したことを発表した。
Napsterは、第2四半期は510万ドル(1株当たり12セント)の純損失を計上したと述べた。前年同期は900万ドル(1株当たり21セント)の純損失だった。
売り上げは、前年同期の2550万ドルから24%増で3160万ドルだった。
ウォールストリートのアナリストは、Napsterが売り上げ3050万ドル、純損失640万ドル(1株当たり15セント)を計上すると予測していた。
Napsterの第2四半期末時点での有料加入者数は約75万件で、同四半期に2万件減少した。
同社はパーソナルコンピュータ向けに音楽のダウンロート再生またはストリーミング再生のサービスを提供している。同社は先ごろ、サービスを拡張し、携帯型デジタル音楽プレーヤーと携帯電話機に楽曲を転送できるようにした。
「Napster To Go」と携帯電話向けサービスが好調を維持しているため、同社は、第3四半期の売り上げは約3300万ドルに拡大すると予測している。
同社幹部は電話会議を通じてアナリストに対し、同社は携帯機器向けサービスへの参入したことにより、今後1年間にわたってビジネスをあと押しするだろうと述べた。
同社は10月、携帯電話向けにワイヤレスで楽曲を提供するサービスについて、米国最大のワイヤレス企業AT&Tとの提携を発表している。
Napsterの最高経営責任者(CEO)であるChris Gorog氏は「主要なモバイルパートナーとの提携が最優先事項だった。目下の課題はいかに早く軌道に乗せるかだ」、と述べる。
「対応機種が普及し、実務上の単純な問題が解消すれば、成長に貢献するだろう」(Gorog氏)
Reuters Estimatesの調査によると、ウォールストリートのアナリストは平均して、同社第3四半期の売り上げを3360万ドルと予測しているという。
同社はまた、年間のキャッシュフローが上向きになるという前回の見通しを繰り返し述べている。
Napsterは、デジタル音楽の販売で業界最大手であるAppleの「iTunes Music Store」と競合している。Napsterはまた、ダウンロードコンテンツを販売する一方で、楽曲のサブスクリプションサービスの販売にも力を注いでいる。サブスクリプションサービスでは、顧客は月額料金で膨大な量のデジタル音楽ライブラリにアクセスすることが可能となる。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記 事へ
2007/10/11 11:30 [ リリース ]
2005/01/13 17:30 [ ネット・メディア ]
2006/05/29 15:24 [ ネット・メディア ]
2004/12/03 20:29 [ ネット・メディア ]
2004/03/11 14:13 [ ネット・メディア ]
メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。