FujiSankei Business i.
2007/05/29 10:32
NTTドコモは28日、ファミリーマートと資本・業務提携することで合意したと発表した。ドコモは6月13日付でファミリーマートの発行済み株式の3%(293万株)を約90億円で取得し、第3位の株主となる。
資本・業務提携により、ドコモ携帯電話の電子決済サービス「おサイフケータイ」やクレジット決済サービス「iD」の利用拡大を促すのが狙い。ドコモはローソンやエーエム・ピーエム・ジャパンにも出資しており、iDが利用できる店舗の拡大を進めている。
ファミリーマートは昨年から東京や名古屋など一部の店舗でiDによる決済を始めており、7月10日に全国約7000店に広げる予定。ドコモは電子決済を将来の収益源の1つととらえており、iDでの決済を広げていくにはコンビニなどとの連携が不可欠とみている。ファミリーマートも先進的なサービスの提供には、ドコモと資本まで踏み込んだ提携が欠かせないと判断した。
ファミリーマートは、来年5月末までに同社のクレジット機能付きポイントカード「ファミマカード」(会員数167万人)の会員向けにiD決済のサービスを提供する。また、店頭などに設置している読み取り端末にかざすことでクーポン券や店舗案内などの情報を取り込めるおサイフケータイの新機能「トルカ」に対応する。さらにファミリーマートのインターネットショッピングサイト「ファミマ・ドット・コム」のネット決済でiDを使えるようにする計画だ。
携帯電話とファミリーマートの店舗を活用した新マーケティング手法や、両社の人材交流なども検討していくとしている。
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