文:Brendan Sinclair(GameSpot)
翻訳校正:編集部
2007/05/25 18:15
国際的なメーカーであるという立場から、ソニーは特許法というものを熟知していることだろう。しかし、同社は特許の問題に巻き込まれ、損害賠償を支払わされることも多い。例えば、DUALSHOCKコントローラがImmersion Corporationの技術を侵害しているとして、裁判所から9070万ドルの損害賠償の支払いを命じられたことがある。
Immersionとの訴訟は終結したが、ソニーはPlayStation 3のモーションセンサ入りコントローラSIXAXISを開発した際、振動機能を搭載しなかった。そんなソニーが5月に入り、カリフォルニア州アーバインに拠点を置くTarget Technology Companyから訴えられ、損害賠償を求められていることが明らかになった。ソニーが「Blu-ray Disc」に使用している技術が、Targetの特許を侵害しているという。ソニーはいまだ特許に関する悩みを解消できないようだ。
この訴訟には、Sony Computer Entertainment America(SCEA)、Sony Pictures、Sony DADCの名前が挙がってる。Targetは訴状で、Blu-ray Discと銘打って市場に出回っている製品がTargetの保有する光ディスク内の反射層素材に関する特許を侵害していると主張している。この特許は、金のような特長を持つ、(金より低価格な)特定種類の銀合金に関するものとTargetは述べる。特許によると、この銀合金は純銀よりも腐食しにくい性質をもつという。
Targetは、すべてのBlu-ray用ディスクが自社特許を侵害しているのか、製造されたディスクの一部だけなのか、訴状で明らかにしていない。この特許は2004年4月に申請され、2006年3月に認可されている。
Targetは、ソニーがこれ以上Targetの特許権を侵害しないよう終局差し止め命令を求めている。また、Targetはこれが意図的な権利侵害であるとして、これにより得られた利益を元に算定された損害賠償の支払いを請求している。
本稿執筆時点では、ソニーの関係者からもTargetの弁護士からもコメントは得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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