文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:向井朋子、福岡洋一
2007/03/22 19:48
Microsoftは米国時間3月21日、同社のオンラインおよび検索連動広告事業でさらなる組織の刷新を発表した。
Microsoftによると、広告配信用エンジン「adCenter」および検索サービスへの全社的な取り組みを担当するエンジニアグループが新たに結成され、グループの責任者には、これまで同社の「Microsoft Dynamics」製品ラインを率いてきたSatya Nadella氏が就任する予定だという。Nadella氏は、Microsoftのプラットフォーム&サービス部門の責任者Kevin Johnson氏の直属となる。
Nadella氏の率いる検索および広告プラットフォームグループには、北京にある研究センター、マイクロソフトリサーチ・アジアの所長を務めるHarry Shum氏が加わる。Shum氏は引き続き同職に留まるが、新グループのチーフサイエンティストとして短期および長期の調査と開発の調整も担当することになる。
Microsoftの今回の動きは、「Windows Live Search」担当バイスプレジデントのChristopher Payne氏と、「Windows Live Platform」担当バイスプレジデントのBlake Irving氏が辞任するとの発表に続くものだ。Payne氏はこれまで、検索事業の責任者だった。一方、Irving氏の部門にはadCenterが含まれていた。
今回の発表は、検索の重要性がますます大きくなっていることを示していると、Microsoftのオンラインサービス部門のディレクターを務めるAdam Sohn氏は説明する。
「検索は、ソフトウェアとサービス全体において適切な場所に表示される必要がある。このことはMicrosoftにとっての大きな優先事項だ」と、Sohn氏は言う。
今回の動きはまた、「Windows」およびMicrosoftのオンライン事業を率いるJohnson氏が、インターネットにどのように取り組むかを示すものだ。同氏はWindowsへの取り組みでもすでに何度か異動を実施し、他の部門から複数の幹部を呼び寄せている。
「これが、事業を刷新して組織を調整する、Johnson氏のやり方だ」と、Sohn氏は語った。
Nadella氏は「MSN」およびWindows Liveサービスの領域外からの就任だが、ノースダコタ州、デンマーク、ワシントン州レッドモンドなどの地域にチームを抱えるMicrosoft Business Solutions(MBS)部門を率いて、広域に及ぶ開発チームの責任者を務めた経験を持つ。Nadella氏はまた、同社のスモールビジネス向けポータルサイト「bCentral」の運営にあたっていたこともある。
「Nadella氏は長い間、オンラインサービス事業について考えてきた」と、Sohn氏は言う。
4月19日までに、Nadella氏は新しいエンジニアグループの責任者に就任する。Dynamicsユニットは、コーポレートバイスプレジデントのTami Reller氏が代表代行を務め、ビジネス部門担当プレジデントであるJeff Raikes氏の直属となる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
無料の「Oracle Database XE」で高速バッチ処理:実装のポイント
ネット+モバイル世界の最新ソーシャルコミュニケーション事例
PCインターネット広告市場と異なるモバイル広告市場
検索パターンから見るユーザー行動「Search Patterns」

DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」
[レビュー]高い信頼性を普通に使う地球に優しい電源ユニット--Antec EarthWattsシリーズ EA-650
オンリーワンの個性を極めた超薄型テレビ--日立 Wooo UTシリーズ
[レビュー]“この手があったか”と思わせるパワーユーザーも納得のPCオンデマンド--「VALUESTAR G タイプR Luiモデル」+「Lui RN」詳細レビュー
[レビュー]テレビを持ち歩ける最強ツール--ソニー、Blu-rayレコーダー「BDZ-A70」
今週の新製品総チェック:ソニー「VAIO」が新キーワードを発表、ビクターからはYouTube対応ビデオカメラ
[レビュー]ネットワーク対応の高機能デジタルフォトフレーム--ソニー「Canvas Online CP1」
15時間の行列で手に入れたiPhone 3Gファーストインプレッション--ソフトバンクモバイル「iPhone 3G」
今週の新製品総チェック:まさにiPhone一色の1週間、ついに店頭発売へ
北京を見逃すな!--2008年夏、今買うべき「薄型テレビ」