Munir Kotadia(ZDNet UK)
2004/02/02 08:58
John Patrickは、IBMにインターネットを持ち込んだとされる人物だが、その同氏が米国時間30日、ウェブブラウザ開発元のOpera Softwareに加わった。
PatrickはIBMに35年間勤務し、その間、同社のリース事業を開始したチームに所属、またThinkPadブランドの立ち上げに関わり、さらにインターネットという新しい通信技術をIBMに持ち込んだ功績があるとされている。同氏はまた、1994年にマサチューセッツ工科大学で設立されたWorld Wide Web Consortium(W3C)の設立メンバーの1人でもあり、IEEE(米国電気電子通信学会)標準化団体のシニアメンバーでもあった。
Patrickのblogによると、同氏は2年ほど前にIBMから「e-(リ)タイア」した、つまり、フルタイムで仕事をせずに、講演、執筆、慈善の各活動に従事していたという。
「“e-タイア”という言葉を使ったのは、まだ第二の人生ではなく第二のキャリアだと思っているからだ。まだIBMともインターネット技術業界とも深いつながりを感じている」(Patrick)
Operaの会長、Christian Thommessenは声明の中で、ノルウェーに本社を置く同社は自社の取締役会にPatrickを迎えることができ、期待を膨らませているとしている。
「Operaは、インターネットのポテンシャルを開花させていく中で得た特別な経験を基にしたJohnの影響とユニークな洞察力を得られることを、大変嬉しく思う」(Thommessen)
Patrickも声明を出し、「Operaには創意に富んだ先駆的な精神があり、併せて広く浸透し、世界中の人々に利用されている携帯端末に、高度なブラウジング技術を持ち込むことに明確に焦点を絞っている」と述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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