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フォトレポート:時代を振り返る--携帯電話の10年

文:Natasha Lomas(silicon.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008/11/28 07:30
提供:Chris Beaumont/CNET Networks
 欧米に住む同年代のほとんどの人たちと同様、筆者の最初の携帯電話はNokiaだった。不格好なアンテナが飛び出た、緑がかった黒のプラスチックのずっしりとしたかたまりだ。画面には、半透明のゴム製ボタンと同様、オレンジ色のバックライトが搭載されていた。また、当然のことながら、ディスプレイは簡素なモノクロだった。全体として、確かに現在のスタンダードである薄型と比べればレンガのようだが、大学在学中、どういうわけか正常に機能しなくなるまで、ずっと使っていた。その後、お恥ずかしい話ながら、FMラジオが聴けるという誘惑に負けて、見せかけだけのPhilipsに買い換えたが、1年もせずに使いつぶしてしまった。

 その後10年余りで、携帯電話は先進国でマスマーケットが確立され、誰もがポケットに入れて持ち歩く時代に変わっていっただけでなく、流行やメーカーの巧みさにより、さまざまな形態や機能の進化が見られた。

 移動中の人たちに電話をかけるための道具として誕生したものが、今日では、インターネットブラウザやブログツール、メディアプレーヤー、ビデオカメラ、ナビゲーション、電子メールなど、実にさまざまな役割を果たしている(情報通の投資家はさまざまなロケーションベースのサービスに注目しているが、今後10年で携帯電話によって何がマスマーケットにもたらされるかは推測の域を出ない)。

 たとえしばらくの間でも、新天地を切り開いて大衆の心をとらえ、当時としては象徴的な存在や特別なものだった、携帯電話の過去10年余りの進化を振り返ってみよう。

 ここでは、silicom.comがまとめた、分厚いものから薄いものまで、1996年以降の欧米で代表的な携帯電話を紹介する。

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