水素自動車はあるが燃料の補給場所がないというなら、自分で水素補給スタンドを作ってしまえばいいではないか。「FCXクラリティ」自体よりも関心を集めそうなニュースは、カリフォルニア州トーランスの研究開発施設で実験稼働を開始した「ホーム・エネルギー・ステーションIV」だ。この家庭用エネルギーステーションはまだ一般販売はしていないが、注目すべきはそのコンセプトだ。水素燃料ポンプは、家庭用の熱および電力を供給する役割も兼ねる。米国では水素インフラストラクチャが整っていないことから、自動車メーカーはエネルギービジネスへの参入を考えているのだろうか。
提供:Honda Motor
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