ギブソン、自動チューニング可能な「Robot Guitar」を発売へ

河部恭紀(編集部)2007年11月15日 19時55分

 Gibson Guitarは米国時間12月7日、自動でチューニングを可能とする「Gibson Robot Guitar」の販売を開始する。

 Gibsonによると、同ギターでは、通常のチューニングに加え、あらかじめ用意された変則チューニング6種類、さらにユーザー設定のチューニングが自動で可能となるという。

 自動チューニングにはMaster Control Knob(MCK)を使う。MCKは、普段はトーンやボリュームのコントロールに使うノブだが、つまんで引き上げると自動チューニング機能がオンになる。この状態でMCKを回して目的のチューニングを選び、弦を弾くと、ヘッドに取り付けられたチューニングシステム「Powerhead Locking Tuners」がペグを自動的に回転させ、弦の張力を調節する。

 同チューニングシステムは、ヘッド背面に装備された「Neck CPU」によって制御される。各チューニングシステムの重量は46.5gでモータを装備しており、弦の上を転送される信号を使ってチューニングをする。自動チューニングの様子は、Gibsonのウェブサイトで視聴できる。

 12月7日に販売が開始されるのは限定版で、ボディーの仕上げはブルーシルバーサンバースト。通常モデルは2008年になる予定だという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]