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ドリコム、主力事業振るわず役員報酬を減額

2007/10/29 23:30
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 ドリコムは10月26日、2008年3月期(2007年4月1日〜2008年3月31日)の業績予想を5月17日発表時点から下方修正した。主事業となるウェブサイト構築・更新システム「ドリコムCMS」のパッケージ版において、複数の大型案件を失注したことが響いた。

2008年3月期(2007年4月12日〜2008年3月31日)連結業績予想(▲はマイナス)
売上高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A) 24億3000万円 2億7000万円 4000万円
今回修正予想(B) 22億円 0円 ▲1億8000万円
増減額(B-A) ▲2億3000万円 ▲2億7000万円 -

 大型案件の失注により、売上高は15%減少、またシステム外注費の発生などで営業利益が当初予想に対して下回った。また、ドリコムマーケティングの事務所移転に伴う特別損失の発生(2900万円)や、繰延税金資産(6600万円)の取り崩しにより、純利益が前回予想に比べて下回った。

 この結果を受け、同社では事業体制を整えて2008年3月期の下期で約1億円の費用削減効果を見込み、グループ全体の収益力強化を図るとしている。具体的には、主力商品の開発体制を強化し、社内ブログ構築パッケージとインターネット広告分野での開発・営業には一層注力する。また、派遣費用の削減や新規採用費用の削減により、販売管理費と売り上げ原価を削減する。

 グループ会社3社の業績は順調に推移しており、引き続き業績拡大に務めることでドリコムグループとして売上高の拡大と営業利益の黒字化を目指すとしている。

 さらに、業績予想の修正と事業体制の最適化についての経営責任を明確にするため、役員報酬額の減額を断行。代表取締役の内藤裕紀氏は2007年6月から2008年3月までの10カ月間役員報酬を全額減額。取締役については、2007年10月から2008年3月までの6カ月で、安藤正樹氏は80%、新井元基氏は40%をそれぞれ減額する。

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