企業の課題をケータイと検定で解決する--NTTドコモの新会社

 NTTドコモは8月7日、社内ベンチャー制度を利用した新会社「ダイナステップ」を8月8月で設立すると発表した。

 新会社は、従業員のスキルやコンプライアンス意識を向上させたい企業や、自社商品・サービスの認知度を高めたい企業、地域活性化を図りたい各種団体向けに、「ケータイで簡単に受験できるオリジナル検定」を制作・提供し、企業、および各種団体の人材育成とプロモーションの支援を行う。

 NTTドコモ、およびグループ会社は、2001年3月から、社員自らの提案に基づくベンチャービジネス案件について、資金・インキュベーションなどを支援する、社内ベンチャー制度を実施しており、今回の新会社は、この制度をもとに設立された。

 新会社の資本金は9150万円で、NTTドコモが98.4%を出資する。

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