ロイター、買収打診があったことを明らかに

尾本香里(編集部)2007年05月07日 08時00分

 ロイターは現地時間5月4日、プレスリリースを発表し、サードパーティから買収の予備的な打診を受けたことを明らかにした。同社では、これが正式な買収に発展するのかどうかは分からないとしている。

 買収を打診したサードパーティの名は明らかにされていないが、カナダのメディア企業Thomsonなのではないかとする憶測が広がっている。このほかに名が挙がっているのは、5月1日にダウ・ジョーンズに買収提案をしていることを認めたニューズコープなど。

 ロイターの株価は同日、前日比25.09%高の615.75ペンスで取り引きを終えている。

 ロイターのプレスリリースは「適切と判断された場合、より詳細な情報を発表する」の一文で締めくくられている。

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