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シスコ、ネットワーキング新興企業のAvegaに出資へ

2007/04/18 11:46
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 Cisco Systemsが、家庭用ワイヤレス技術ベンダーAvega Systemsの実施した700万ドルの投資ラウンドに参加し、ホームネットワーキング市場への取り組みを拡大する意向だ。両社が米国時間4月17日に明らかにした。

 Ciscoは、Jafco InvestmentおよびTechnology Venture Partnersの2社のベンチャーキャピタルとともに、Avegaの2回目の投資ラウンドに参加したが、その出資率は明らかにしていない。

 米国とオーストラリアに拠点を持つAvegaは、メディアセンターPC、ポータブルメディアプレーヤー、携帯電話、ステレオ機器、ネットワークストレージ、セットトップボックスといったホームエンターテイメント製品を無線接続する技術を専門にしている。同社はさらに、これらのデバイスと、同社の技術で家庭内全体に無線配信されるコンテンツを制御ならびに管理する技術も開発してきた。

 Ciscoはインフラ機器メーカーとしてよく知られている。同社は、インターネットのトラフィックを各所に転送するスイッチやルータを大手企業やISPに何年も前から提供してきた。そして、次は急速に成長しつつあるホームエンターテイメントネットワーク関連機器市場に進出したい考えだ。

 近年、多くの人がデジタル化された楽曲、ビデオ、および写真を家全体で共有するようになってきている。この流れに、インターネットから楽曲やビデオのダウンロードが行われていること、そして電話会社やケーブルテレビ事業者などのサービスプロバイダーもIP技術によるコンテンツ配信に乗りだしていることが加わり、Ciscoは家庭向けインフラ製品の供給元としても絶好の位置につけている。

 Ciscoはすでに、無線ルータの「Linksys」ブランドを有している。また、ビデオ配信に役立てるべく、2006年には69億ドルを投じてケーブルテレビ向けセットトップボックスメーカーのScientific-Atlantaを買収している。

 Avegaへの出資は、各種デバイスをインターネットや家庭内にある各種エンターテインメント機器に接続するという、ホームネットワーキングに対してCiscoが思い描くビジョンと合致する。

 以前から企業買収に積極的なことで知られるCiscoだが、同社は複数の新興企業にも出資し、これらの投資を戦略的に活用してコラボレーションや自社製品への新技術統合を進めてきた。すでに、Avegaは自社技術の一部を他社にライセンスしている。

 Avega Systemsの共同創業者Peter Celinski氏は声明で、「ここ最近の商談、International Consumer Electronics Shows(CES)で2製品が受賞候補として選定されたこと、そしてメディアへの露出は、チャンスの存在と、われわれが(OEMメーカーに)完成度の高い包括的なネットワークメディアコネクティビティソリューションを提供できる絶好の位置にいることを実証するものだ」と述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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