都知事選:ブログ記事数と得票数は比例関係--テクノラティ調べ

 テクノラティジャパンは4月12日、8日に投開票のあった東京都知事選挙の各候補者について書かれたブログ記事数と選挙での得票数との関係についての調査結果をまとめ、発表した。

 調査では、本文中に候補者名の含まれるブログ記事をその候補者について書いているブログ記事とみなし、候補者ごとに、同選挙の公示日である3月22日から投票日前日の4月7日までの間に書かれたブログ記事の合計数をグラフ化、各候補者の実際の得票数と比較している。

 選挙の得票数で1、2、3位だった石原慎太郎、浅野史郎、吉田万三の3氏のブログ記事数は、石原氏が3167本(得票数281万1486票)、浅野氏が2253本(169万3323票)、吉田氏が1003本(62万9549票)で、ブログ記事数と得票数がある程度比例する傾向にあることが分かった。

 なお、調査期間中のブログ記事数が14候補者のうち最も多かったのは外山恒一氏だった。外山氏は政見放送が動画投稿サイト「YouTube」に投稿され、その内容がブログ界で話題になった。

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