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パームに再び身売り説--買い手候補の企業名も浮上

2007/03/20 14:35
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 2月にPalmが身売りするとの憶測記事を掲載したUnstrungというブログが、再び同じ内容の記事を掲載している。

 今回は、Palm売却の可能性に関するより詳細な情報と予想される完了日を掲載している。Unstrungは、匿名の情報筋の話として、買い手となる可能性のある企業として、非公開投資会社のTexas Pacific GroupとSilver Lake Partnersを挙げている。また、その情報筋によると、世界の大手ハンドセットメーカー2社、NokiaとMotorolaもPalm買収の機会をめぐって争っているという。どちらがPalmを買収しても、買収した瞬間に北米の企業向け市場でResearch in Motionの強力なライバルとなる。

 またUnstrungによると、投資銀行Morgan Stanleyは、Palmが四半期決算を発表する3月22日までに売却が完了することを希望しているという。前述の情報筋によると、噂ではNokiaは1株当たり19〜20ドルの提示を検討しているという。Palm、Nokia、Motorolaはいずれも、Unstrungの憶測記事についてコメントを控えた。

 Palm株の19日の終値は、前日比32セント高の18.14ドルだった。同社の株価は、1月にPalmの身売りの噂が急速に広まって以来、20%以上も上昇した。

 しかし、この種の噂が聞かれたのは今回が初めてではない。Palm売却の可能性に関する憶測は、事実上、半年毎の恒例行事となっていた。

 他のアナリストらは、今のところPalmが身売りする可能性は低いとし、さらにPalmの戦略やブランドは必ずしもNokiaやMotorolaに適合しないとの見方を示した。3月はじめに行われた、Palm Addictsと呼ばれるブログのインビューの中で、Palmの創設者であるJeff Hawkins氏は、身売りが間近に迫っているとの噂をあざ笑うかのような態度を示した。同氏は、Palmは「同社の長い歴史の中で」今が最も好調な時期だとした上で、「ここに来てついに、われわれの運命をコントロールする力を取り戻したような気分だ」と繰り返し語った。

 Hawkins氏は、身売りの可能性について、(90%の確率で、それらの噂を裏付ける証拠は1つも見当たらないと述べるにとどまり)完全には否定しなかった。しかし、売却すれば同社が追求する自らの運命をコントロールする力が奪われてしまう可能性が高い。果たしてこの噂は、(Palmの身売りが)真実であるという10%の可能性の1つなのか。今後もこの問題から目が離せない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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