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AMD、発展途上国向けコンピュータラボの設計コンペ発表

2007/03/12 10:44
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 カリフォルニア州モンテレイ--Advanced Micro Devices(AMD)が、世界中の発展途上国向けコンピュータラボの設計を設計事務所に呼びかける賞金総額25万ドルのコンペを後援する。

 「Open Architecture Prize」と呼ばれるこのコンペは、Technology, Entertainment and Design(TED)カンファレンスにおいて米国時間3月9日に発表された。TEDは企業幹部、著名人、政治家、科学者ら約1000人を招いて当地で開催された招待者限定イベント。今回のコンペ開催にあたり、AMD(本社:カリフォルニア州サニーベール)は、過疎地など向けに建築設計サービスの普及に努める非営利団体Architecture for Humanityと協力する。

 Architecture for Humanityは、建築家のCameron Sinclair氏の発案によるもの。同氏は2006年、世界を変える何かをするためとして、TED Prizeから10万ドルの補助金を得ている。同氏はこの資金とほかの寄付金を集め、Open Architecture Networkという、環境や人に優しい建物のためのオープンソースコミュニティーを先週立ち上げた。

 今回のコンペが成功すれば、AMDの「50x15」構想のさらなる推進に役立つことになる。同構想は、2004年のWorld Economic Forumで同社が発表した、2015年までに世界の人口の50%をインターネットに接続させるというプログラム。AMDはこの目標を達成するため、まだサービスの行き届いていない国々のために学習ラボ、技術、そしてコネクティビティを用意しなくてはならない。AMDによると、25万ドルの賞金は、「各地域のニーズに合致し、世界中の地域で建設可能な」コンピュータラボの設計で最も優秀だった建築事務所もしくは建築家に贈られるという。

 Sinclair氏は声明のなかで、「素晴らしいコンペの優勝デザインも、その多くが実現されないままという状況があまりに長く続きすぎた」と述べている。この賞金により、「クリエイティブ業界に革新的な建造物のデザインを競ってもらうだけでなく、それをさらに一歩進め、多くの人に確実に良い影響を与える魅力あるソリューションを実現する」と同氏は述べている。

 8日に立ち上がったOpen Architecture Networkでは、地政、環境、あるいは経済問題の影響を受ける地域の改善プロジェクト向けに、建築家やデザイナーが設計図やリソースを共有できる。同サイトはAMDが運営している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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