ソフトバンク、ブロードバンドインフラ事業の再構築で連結子会社を合併

 ソフトバンクの連結子会社であるBBテクノロジーとソフトバンクBBは2月26日、BBテクノロジーを存続会社とする吸収合併方式により3月31日に合併すると発表した。存続会社となるBBテクノロジーは、合併後、商号をソフトバンクBBに変更する予定。

 BBテクノロジーはADSL事業を、ソフトバンクBBはコンテンツサービス事業やFTTH事業、流通事業等をそれぞれ手がけ、ソフトバンクグループにおいてブロードバンドインフラ事業を担っている。

 同社グループでは、2007年3月期から移動体通信事業が加わったことで、既存のブロードバンドインフラ事業や固定通信事業とあわせて通信3事業のシナジーを追求する必要性が高まっており、両社を合併することで、ブロードバンドインフラ事業を再構築したい考え。

 合併により、BBテクノロジーは普通株式1株を発行し、合併の効力発生前日における最終のソフトバンクBBの株主名簿に記載または記録された株主に対し、割当交付する。

 なお、流通事業については、合併後もコマース&サービス事業本部において運営するとしている。

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