“チョイオタ”はオタクよりも「好印象」--アイシェア調べ

 アイシェアは2月16日、「オタク(ヲタク)」に関する意識調査の結果を公表した

 調査の結果、61.6%が「最近、懐かしいと思う曲や昔のテレビ番組、映画、特撮、アニメ、漫画で最近盛り上がったことがある」と回答。また、いわゆるオタク的話題で盛り上がった場所は「職場や勤務中」(34.1%)、「酒の席」(34%)を挙げ、そのきっかけとして51.8%が「会話の中でのセリフや仕草」と答えた。

 さらに、このうちの68.7%が「ちょっとオタクではある」と回答。23.9%が「オタクと言われたことがある」、7.4%が「オタクをアピールしている」と答え、多くが「チョイオタ(ちょっとオタク)」を自認している傾向が明らかになった。

 また、チョイオタのイメージのトップは「情報通」(48.4%)。以下、「堂々とカミングアウト」(31.4%)」、「新しい物好き」(26.0%)、「ゲーム好き」(21.6%)」と、いずれも好印象な回答が得られる結果となった。

 一方、オタクに対しては、「コミュニケーションが苦手」などネガティブなイメージが並び、オタクとチョイオタの違いを「のめり込み度」、「社交性・コミュニケーション」「内面的」という意見が続いた。

 また、同社が20〜40代を対象に、年代別に行った別の調査では、20代の34.3%が「オタクである」と回答しているのに対し、40代はわずか13.2%にとどまった。さらに「オタクではない」と回答した割合がもっとも高かったのは30代(59%)で、「オタクである」「ちょっとオタク」を含めてオタクを自認している割合が高いのは20代(65.7%)だった。

 調査は2007年2月5〜7日の間、同社のメールサービスメール転送サービス「CLUB BBQ」の30代、40代の携帯会員を対象に行われた。有効回答数は811件。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]