SCO第4四半期決算--UNIX販売不振で売り上げ減少

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年01月19日 13時39分

 SCO Groupは米国時間1月17日、第4四半期決算を発表し、UNIX販売の不振により売り上げが継続的に悪化しており、損失が拡大したことを明らかにした。

 2006年10月31日に終了した同四半期における売り上げは730万ドルで、前年同期の850万ドルを大きく割り込んだ。また純損失は370万ドル、1株当たり損失は18セントとなった。前年同期にはそれぞれ340万ドルおよび19セントであった。

 SCO Groupは、同社が所有権を主張するプロプライエタリのUNIXコードベースがオープンソースLinuxに含まれているのは不当だとして、NovellやIBMなどの企業を提訴したことでよく知られている。訴訟費用は、同四半期だけで220万ドルに上ったという。同社は、2006年11月1日から始まった2007会計年度にはUNIX事業の好転を望むとしている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]